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2004.05.15 ページ3
 demo1「小ネタでマターリ、Flashを楽しもう」 講師:サブリン氏
 demo2「ActionScriptどこに書く? - MXスタイルからAS2.0まで -」 講師:野中 文雄氏
 企業demo1「the TAB Pro」 株式会社ボーンデジタル
 企業demo2「Swift 3D Xpress for Flash MX 2004」 株式会社ディ・ストーム
司会:A.e.Suck、サブリン

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企業demo1「the TAB Pro」


株式会社ボーンデジタル
http://www.borndigital.co.jp/
セミナー参加者全員にデモ版CD-ROMをいただきました。
ありがとうございました。

『the TAB Pro』はWeb用の高品質アニメーションを制作・編集するツール。
『Softimage Toonz』を開発したDigital Video社が『the TAB Pro』を開発した経緯から、3Dビューが目を引きます。

多彩な線補正ツールと面白ネーミング


Flashにも手描きの線を補正する機能がついていますが、『the TAB Pro』には色々な種類の補正機能があります。

線がよれていたらアイロンツール、強弱をつけたい場合はポンプツールで線を膨らませるなど、そのネーミングもユーモラスで直感的に使えます。F-siteメンバーのミートさんも喜ぶ、つまんで引っ張っての機能が満載。

縦のタイムライン

縦のタイムラインがFlashユーザにとっては新鮮な印象です。

A.e.Suckさん談:
「古くからアニメ制作で使用しているエクスポージャーシート(タイムシート)は縦なんですよ。これはフィルムが縦に流れるからです。そのスタイルを継承してるんでしょうね」

3Dビュー


もののけ姫で奥行き方向へのカメラワークがありましたが、『the TAB Pro』でも同じことができるようです。3Dソフトで作業しなくても奥行きのあるアニメーションが作成できるなんて楽ちんです。

Flash形式に書き出し


もちろんFlash形式で書き出すことができます。セーブしたシーンファイルを上映順にエクスポート・パネルにドラッグ&ドロップしてエクスポートボタンをクリック。オプション設定をするとすぐに出力され、確認用ビューアが自動的に立ち上がります。


今回のデモは発売中のWindows版で行われましたが、Mac OS X版の開発も順調にすすんでいるとのことでした。

以上、株式会社ボーンデジタルによる『the TAB Pro』のデモでした!

 

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