Flash 8って、結局何がデキルの？

講師：サブリン氏

今回サブリン氏はパンダ姿で登場！
発売になったFlash 8で何ができるのか、豊富な作例をもとにお話しいただきました。

表現力がUPした新機能

Flash8で今まで以上に表現に関する機能が強化され、アニメーターでも便利になり、今まで他のソフトでおこなっていた作業もFlash上で作業する幅ができました。

グラフィックに設定が多数できるようになりました。
グラデーション・、ドロップシャドウ・ぼかし・ドロー・ベベルなどに対応します。グラデーションは焦点の移動ができます。
その設定は図形などを変形しても反映されます。

今まで固定だったワークスペースが広くできるようになりました。グラフィックデータをワークスペースの外に置こうすると感知してスペースが広がります。
ただし、Textでは感知しないようです。

今まで以上に自由度があがり、フォントのスペースが変更できるようになりました。
また、文字表示を鮮明にすることができる選択機能がつきました。

画像をブレンドすることができます。
作例は一枚の画像をRGBに分けたものを重ねて「加算」することでフルカラーの画像にしています。

・CacheAｓBitmap
ビットマップ1枚としてレンダリングできます。

・ぼかし効果
スクリプトでぼかしの効果をつけ、奥行きをのある演出などできます

ベクター図形を9つの画面に分け、拡大・縮小を適応したいところに設定して書き出して確認すると、設定部分だけ変更されます。
※ビットマップはベクターに分解しないと適応しません。

SWFにビデオを埋め込む時に、ムービークリップとグラフィックを選択することができ、そのままステージに置くこともできます。

コンポーネントから持ってきた送信フォームの上にビデオを重ねたり、ブレンドを使用して加算など設定してデザインしていくこともできます。

線の加工の幅が増えました。線の端の選択・グラデーションをかけることができる・太さを変更できるなど、Illustratorの「線種」に似た設定ができます。

カスタムイージングによりベジュ曲線でカーブを変更することでモーショントゥイーンを設定することができるようになりました。

とても充実した解説の数々！
サブリンさん、ありがとうございました。