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2006.05.13
 demo1「Flash 8 ActionScriptで楽しく遊ぶ方法」 講師:森 巧尚氏
 demo2「まるっと見せます! デビュー26年の奥義」 講師:A.e.Suck氏
 アニメ自慢特別編 「花の翳」 作者:吉田 暁氏
 アニメ自慢特別編 「吉野の姫」 作者:丸山 薫氏

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まるっと見せます! デビュー26年の奥義

講師:A.e.Suck氏講師:A.e.Suck氏

セミナーアンケートでも常に要望の多いA.e.Suck師匠。
熟練の作画テクニックを今回も実演でご紹介いただきました。

ケシコミ(書き文字アニメ)

まずはサーバーがらみの話から...
って「サーバーがらみ」って書いてあるだけなんすけど、
この文字が書かれて行くアニメを作っていきます。
さて。
 

アニメーションさせる文字を一文字づつレイヤーに配置し、分解します。
ラインツールで吸着ONにしておいて、線が交わる文字に対して線をつないでおきます。
これを書いていくのとは逆に消して行きます。

書き順にあわせて順番に線で区切っていきますが、手書きしているような動きにするためにはタイミングが重要になります。
均等に区切っていくのではなく、書き始めと書き終わりを詰めることで加速度をつけ、筆の勢いを表現します。
カーブしてる部分は勢いがちょっと落ちることなども意識してコマ割りしていきます。

 

全部できたら塗りつぶし。
フレームを反転してできあがり。
(線を一気に消すにはステージを小さく表示し、複数フレーム編集モードで線を消すケシゴムが便利。)

サンプルムービーを見る

 

レンズの光

メガネのレンズだけがキラ〜リと光るアニメです。
通常、このようなことはありえないのですが
演出手法としてよく見かけますね。

ハイライトが左から右へ動いていくフレームの中央でレンズ全体が光っているフレームを作ります。
メガネのレンズは実際はフラットではないので、レンズの盛り上がりを意識してハイライトを描いていきます。

レンズの反射だけでなく、ボタンがキラ〜リと光るなど色々と応用できます。

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1枚の絵がユラユラ

 

1枚のイラストを使ってゆらゆら揺らめくアニメを作ります。
セミナー当日の朝に生まれた"F-site ちゃん"。

 

 

 

このようにユラユラと画像がゆがむアニメを作ります。

 

 


適当な枠を作りイラストを均等に分割し、 それぞれをシンボルにします。 ただし、中心がずれないようにします。

 

 

それぞれのパーツのシンボルをステージに配置したら、フレームをずらしてキーフレームを作り、縦方向の比率を変更します。
隣り合う2つのパーツの合計が200%になるように設定します。
今回は70%と130%になるようにしています。
これを繰り返し設定し、トゥイーンさせます。
最後にシンボルについた枠線を消せばできあがりです。

 


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以上、「まるっと見せます! デビュー26年の奥義」A.e.Suck氏でした!
当日のデモ資料はこちら
 

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