Report
2006 >> [11.11] [08.26] [05.13] [02.25] 
2005 >> [11.26] [08.27] [05.14] [02.05]
2004 >> [11.13] [08.07] [05.15] [02.07]
2003 >> [11.08] [08.24] [05.31] [02.01]
2002 >> [12.08] [09.07]

2004.08.07 ページ4
 demo1「センスの良い3D的表現のコツ」 講師:ミート茂手木氏
 demo2「完璧素材作りでリアリズムの追求」 講師:サブリン氏
 demo3「Flashでのカンタン3D」 講師:森巧尚氏
 Macromedia 開発チーム来日!
 企業demo1「MayaからSWF!?」 株式会社ボーンデジタル
 企業demo2「発売間近か!? Swift 3D V4」 株式会社ディ・ストーム
司会:A.e.Suck、サブリン

ページ1 ページ2 ページ3 ページ4

Macromedia 開発チーム来日!


  Macromedia 開発チーム

次世代 Flash へ向けてヒントを得るため、世界各国を周ってインタビューしてきた開発チームが来日。 F-site に遊びに来てくれました。

  彼らによれば次世代Flashの開発ポイントは四つ。

  • デザイナー、アーティスト向けの機能を重視
  • パフォーマンスと安定性の向上
  • モバイルコンテンツ作成ツールの充実
  •   Flash Player の機能向上
  •  

    アニメーター向けの機能も盛り込まれるとのこと。 Flash MX 2004 がデベロッパーよりの開発だったので楽しみですね。

      Macromedia 開発チームには、じゃんけん大会にたくさんのお土産をいただきました。どうもありがとうございました!

    企業demo1「MayaからSWF!?」


      株式会社ボーンデジタル
    http://www.borndigital.co.jp/

    前回の the TAB Pro に続き Maya から swfファイルを出力する方法をデモで見せていただきました。

      Maya 5.0 から、デフォルトのレンダラーに Maya Vector が搭載され、Maya で作成した素材を swf形式で出力することが可能になりました。Maya 6.0 からは Maya Web Browser が Panel で選択可能になり、swf素材の作成を確認できるようになりました。

    >>Maya Web Browserの設定方法

      Render Global Settings でレンダラーに Maya Vector を選択。 Image Format に Macromedia SWF を選んでレンダリングをします。
    アニメーションの場合は Frame/Animation Extでname[Vector Multi Frame]を選択するとレンダリングするフレームの Start を End を設定できるようになります。
    森さんが注意を促していたフレームレートも swf形式を選択するとデフォルトで 12fps になっています。だんだん Flash との互換性がでてくるといいですね。

    >>Render Global Settingsのイメージ

    今回の Maya Vector の機能は試すことができませんが、最近 Maya 6.0 の PLE版がリリースされ、Alias Systems社のホームページにて提供されています。PLEでは、Maya Vector機能は使用可能ですが、SWF書き出しはできません。しかし、MayaIFFとしてVectorRenderの結果を見ることが可能です。

    >>ダウンロードはこちら

    以上株式会社ボーンデジタルさんによるデモでした。

    企業demo2「発売間近か!? Swift 3D V4」


      株式会社ディ・ストーム
    http://www.dstorm.co.jp/

    Swift 3D V4 発売を8月末〜9月頭に控えて、V4 から搭載される新機能を見せていただきました。

    なんと、Swift 3D V3 日本語版+ V4無償アップグレード付きパッケージを1名に、ディ・ストームCDケース20名にいただきました。 いつもありがとうございます。

    Swift 3D V4 からアドバンストモデラーが搭載され、ポリゴンの編集機能が強化され、より複雑な形状の編集が可能になりました。

    キューブを分割して、目、鼻、口をざっくりと押し出します。 スムーズポリゴンをかけると丸みを帯びたキャラクター顔に!

    その他、デフォルトで入っている編集可能なオブジェクト数も増、ライトギャラリーもディスコなどの照明効果など面白いエフェクトが追加されました。自分で設定したライトもライブラリ登録できるようになったそうです。

    Swift 3D V4 の発売を控えて Swift 3D V3 日本語版+ V4無償アップグレード付きパッケージが販売されています。 Swift 3D V4 から 3,000円 ほどお値段が上がるとのことなので、V3 を購入してアップグレードするのがお得なようです。

    >>詳細はこちら

    またCGWORLD誌でサブリンさんの記事が紹介される予定です。
    以上、株式会社ディ・ストームさんによるデモでした。

    お楽しみじゃんけん大会


      今回は、森さん、Macromedia 開発チーム、株式会社ディ・ストームさんよりたくさんのお土産をいただき、当選率の高いじゃんけん大会となりました!

    以下目録
      森さんより
    『おしえて!! FLASH MX 2004 ActionScript (2名)

    Macromedia 開発チームより
    勤続三年目にもらえるレアボールペン(5名)
      T-シャツ(5名)
    来日開発チームが使用しているバッグ(2名)
    Flash系書籍(2名)

    株式会社ディ・ストームさんより
      Swift 3D V3 日本語版+ V4無償アップグレード付きパッケージ(1名)
    LightWave 3D [8] お試し版 CD-ROM入りCDケース(20名)

    第9回 F-siteセミナー無事終了


    Macromedia 開発チームを迎えるという大変レアなセミナーも無事終了。熱気覚めやらぬままに2次会へ。今回の2次会レポは新しくスタッフに加わってくれた藤沼さんです!
    ----------------------

    今年の夏は暑い!F-siteの面々も熱い!早くピッチャー空けて〜!
    プチヒートアイランド現象の2次会は、あっという間の2時間。

     
    3次会の場所は、少々暗めで妖しい雰囲気に…。クールダウンと思いきや、
    カラオケボックス風の床に子供心をくすぐられ、大はしゃぎな夜となりました。
     

    原稿:講師陣 / 写真:桜井 和貴、宮地 成太郎、すずまり、他
    レポート作成:講元 美香、藤沼 勝成 / 校正協力:F-siteメンバー
    ※禁写真無断転載

    top
    ページ1 ページ2 ページ3 ページ4

     

    © 2001-2004 F-site All Rights Reserved.