ライブラリ内で選択したアイテムを、ルートに移動するFlashコマンドを公開します。
FlashでPSDやAIを読み込んでいると、ライブラリにフォルダが増えていきますよね。そのままで問題ないときはいいんですが、自分のルールに沿ったフォルダ構造にしたいときは、いちいちドラッグ&ドロップなどで移動する手間がかかります。
また、人からもらったFLAをマージさせるときなども、事前にルールを決めておかないと山ほどフォルダが作られたりしていて、全体を把握するだけでも一苦労です。
こんなとき、いったんすべてのアイテムをルートに集めるためのFlashコマンドを作成しました。移動したいアイテムを選択してコマンドを実行するだけで、そのアイテムがライブラリのルートに移動します。マニアックなコマンドですが、せっかくなので公開します。
なお、以下のような付随機能があります。
フォルダを選択してコマンドを実行すると、そのサブフォルダ以下のアイテムをすべてルートに移動できます。気づかないうちに関係ないフォルダを選択している可能性も考慮して、実行前にダイアログが出るようになっています。
ルートに、移動するアイテムと同じ名前のアイテムがあるときは、ダイアログで確認し、手動 or 自動で新しい名前を付けられます。手動の場合はダイアログから変更できるようになっています。自動の場合は名前の末尾に「 のコピー 」が付きます(コンテキストメニューで複製したときと同じ挙動です)。
アイテムを移動して空になったフォルダを削除できます。削除するかどうかは選択可能です。
ダウンロード後、MXPファイルを実行してください(要Extension Manager)。
Windows 7、Flash CS4 Professionalで動作を確認しています。Mac OS X、Flash CS3 Professionalなどでは確認していませんが、おそらく動くと思います。
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