F-steセミナーで触れた、数学や物理学を学ぶ本を2冊ご紹介します。
Wendy Stahler『ゲーム開発のための数学・物理学入門』
高校までの数学・物理を、とくにプログラミングで使われる分野について、手っ取り早く復習するのに適しています。400ページを超える本ですが、かみくだいた解説ですので、すらすらと読むことができます。
郡山 彬/原 正雄/峯崎 俊哉『CGのための線形代数』
コンピュータグラフィックス(CG)の処理に用いられるベクトルや行列といった線形代数について、コンパクトにまとめられています。