動作検証のルール [Edit]

何より OS、CPU、RAM、ブラウザやプラグインのバージョンなどの検証環境を明記しましょう。

その上で再現性を確かめます。
必ず再現する方法がわかれば、不具合を除去するオーサリングエンジニアの仕事もしやすくなりますから。

再現方法を知らせるには、下記を、明らかにします。
1)どういう手順でそこにいたったか?
2)トリガーはなにか?
3)結果として、何が起きたか?

よく「何を不具合として報告するか?」と聞かれます。
私は、「違和感を感じた全てを」と答えます。
もしかして、「不具合ではなく、仕様である」と答えるかもしれません。それでも、制作に深く関わっていると違和感を感じなくなってしまうので、テストしてもらうときは全ての違和感を報告してもらいます。

取り除ける違和感だったら、取り除くに越したことはありません。
報告されないままだと、初めてコンテンツを触るユーザーが感じる違和感に気づくことなく、「これで終わった」と制作を終了してしまうことになるでしょう。
そう考えると、最終チェックのときは、全く制作にタッチしていなかった人にテストしてもらえるとイイですよね。

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