ナレーション原稿を作る [Edit]

コンテンツの原稿は、大抵文語で書かれます。文語をそのまま読み上げると硬い印象になったり、同音異義語と混同したりします。

聞き心地のよいナレーション原稿にする際にはいくつかの置き換えルールがあります。というか、それまで感覚で置き換えていたものを、「世界一わかりやすいFlash」の制作の際にルールとして整えました。

下記は、そのごくごく一部です。
●ルール1:文語→口語
使用します→使います
各画面→それぞれの画面
同様→同じ
作成→作る
消去→消す
確認→確かめる
●ルール2:同音異義語対応
Qキー→アルファベットのQキー ※「9」と誤解されやすいため。
Oキー→アルファベットのOキー ※「大きい」と誤解されやすいため
●ルール3:ノリをつける
冗長になるため文語に接頭語は、極力使わないようにしています。
けれど、ナレーションには、「それでは」や「次に」「今度は」「早速」などを加えるようにしています。これにより、学習者の注意を喚起できるため、学習効果も上がる(と思い)ます。

そのほか、記号などの基本的に読み上げないものを読み上げる際には、フリガナを添えます。
たとえば、前述のコンテンツの際は、学習効果を考えるとURLやファイル名などは読み上げた方が良いと思えました。そういう箇所には、読み上げ漏れのないようにあらかじめフリガナを添えておきました。

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