句読点が文頭に来ていたりすると、見た目が悪いですよね。日本人だもん。文字組みの調整もきちんとしたいです。
禁則処理は、文末や文頭に「来ちゃダメ!」ってものたちです。
分離禁止は、「途中で改行しちゃダメ!」ってものたちです。
通常のWebコンテンツだと、文字の表示はブラウザの設定に左右されるため、仕方ないと諦めるところです。
でも、Flashコンテンツならば、フォントもフォントサイズも指定できるため、綺麗な文字組みにすることは可能です。
じゃぁ、面倒でも頑張りましょう。
一行の文字数にあわせて一気に改行を入れた後、検索します。
たとえば、文頭に「、」があるものを検索するときは、下記のように。
FileMakerのとき:
「
、」
Emeditのとき:
「¥n、」(実際には¥は半角でね。)
一方、分離禁止は大抵数値を含んでいるので、次のように検索します。
FileMakerのとき:
「0...9999999」
Emeditのとき:
[0-9999999]
これだと、「0から9999999までのいずれかの数値を含んでいる文章」がヒットします。
その後は、目で確認しながら、下記の要領で修正してゆきます。
1)句読点を加える、もしくは削除するなどで調節
2)文章の区切りにスペースを加えることで調節
3)禁則処理と分離禁止でない箇所に改行を加えて調節
FileMakerを使ったシステムでは、検索条件そのものをコマンドとして記録しできます。メニューからコマンドを選択すれば、禁則処理と分離禁止を含む文章がヒットします。
何度か繰り返すと「該当条件のレコードはありません」と表示されるにいたります。そうすると、やっと最終稿です。