対象ユーザーにも再現が可能で、かつ危険を伴わない実験内容を見つけたら、実際に実験できるかをテストします。
テストの前には実験器具を最低2回分そろえます。
1つは、練習用、残るひとつは、本番用です。
家庭用デジタルビデオでも三脚を使用すれば、デジタルコンテンツで使用する分には、品質的に問題はありません。
光を均一化するために照明はぴっかり当てましょう。
撮影の際には、全身ではなく、器具と手元をアップで撮ります。
こうすれば、演示者の肖像も含まれないので、タレントを使う必要もありません。
音声は、実験に必須な環境音があればそれだけは録音します。
ナレーションなどは、後から原稿が確定したのちに貼り付けます。
実験の映像をつつがなく撮り終えたのちに、絵に対して必要な原稿を起こしてゆきます。基本的には操作手順になりますので、くどくど説明するものにはなりません。
原稿は、映像にそのまま字幕のように含めてしまう方法と映像と別にテキストエリアに表示する方法と二つあります。それは、そのときの画面仕様などにあわせて柔軟に対応してよいと思います。
もし用意できれば、演示者が白衣を着るするとよりそれっぽくなりますね。