取材から原稿を起こすこともあります。製品としてのテーマ・舞台設計は決まっていても、取材の箇所の原稿は話を聞いてみるまではわかりません。
といって、取材ですから何度もやり直しが利くものでもないですよね。
なんといっても、相手のあることです。なんとかスケジュールを空けてもらってやっと取材できるということも少なくありません。
前準備として、
1)取材相手の経歴や記事を調べる
2)あらかじめ、質問内容をいくつか選出して送っておく
→できたら先に回答をもらっておく
当日は、ライター・書記・カメラマンのトリオでね。
3)最寄り駅を降りて、取材地に向かうまでの景色などを撮影しながら向かう。
4)取材地でも建物の概観など何枚か撮る
5)取材時は聞く人・書く人・撮る人の連携で、何も洩らさぬように
6)取材後の追加質問や雑談時もカメラは表情を追うのだ
7)話題に出た「モノ」を撮影させてもらうことも忘れずに
撮影の時のポイントは、引いたり寄ったりして構図を変えながら撮りましょう。あと「偉い人」ぽく撮るときは下から狙うとそれっぽくなります。
取材時は、取材対象の人物も大切だけどその方が居る場所も大事な要素であることも、多いですね。取材に気をとられ過ぎると、設備や周りのスタッフなどを撮り損ねることも……。
あとで困ることの無いように、目に付くものは何でも記録しておくとよいと思います。