仕様書と発注書と、1枚の画像につきA4一枚の挿絵プラン、それと画像に添えるキャプションはテキストデータで。
A4で渡す挿絵プランは、下記のもの。
(1)ラフスケッチを描く【参考】
(2)参考書籍の図版のコピー
(3)写真はデータを印刷
これらは、スキャンやjpegなどのデータも渡します。でも、打ち合わせしつつ、メモ書きができるので、紙も必要です。
発注書は、A4に2列のテーブルが5行入っているもの。
1行に含まれるデータは、左が挿絵プランのサムネール、右には、納品時のファイルネーム(ID)と、タイトルやキャプション、作画時の注意点など。
この発注書はアニメーション発注にも使います。ページのヘッダには発注日、フッタにはページ番号も入れます。
発注の際に、固有の番号からなるファイルネームも指定します。
のちのち修正が出たときも「○○番のキャプションが修正です」って感じに指摘できるので、間違いが少なくてすみます。
発注書ももちろん、FileMakerで作ったコンテンツ管理システムの中に用意してあるレイアウトです。IDの発行もここで行うので、重複などの人的ミスが加わる心配はありません。
これは、システムのプレビュー画面です。完成したコンテンツのため、サムネールは完成画像になり、作成メモにもほとんど書き込みがありません。実際の発注時には、サムネールは手描きラフや書籍をスキャンした画像であり、作成時の注意書きなどもいろいろ書き込まれています。