商品を作るときに、「今」の新鮮さに焦点を当てるか、「恒常」の落ち着きに焦点を当てるかによって設計は大きく変わります。
個人的な好みとしては、苦心して作った商品はずーっと売れ続け(もしくは公開され続け)る方が嬉しいので、「恒常」的に用いられるように作ります。
商品を世に送り出すときのプロモーションでは、商品が浸透する初速をあげるために「今」を意識します。
ひとつの商品でもその状況によって、開発スタイルは変わります。
状況を判断し、適切な焦点を探すこと、そしてさらにマーケティング調査をしてどんな演出方法があるかを検討します。
……漠然とした話になっちゃいました。
……頑張って作ったものはきちんと見てもらいたいよねって気持ちの話。
どんなに良いものでも、作っただけでは駄目だと思うんです。
「得たい」「見たい」と人に思ってもらえないと、活用されません。活用されない商品は、存在しないに等しいんじゃないかな?
制作時の努力はだれでもすると思うんです。もう少し踏み込んで、ユーザーに届けることにも意識をはらうといいんじゃないかなと思ってます。
「この商品は"今"で作られてるな、これは"恒常"を狙っているのか」なんて、分析する癖がつくと、いままでよりももっと良いものが作れるような気がしてます。
……うまく、まとまらなくてすみません……。
で、出直してきます…。
この記事へのコメント
●1.野中 文雄(2005年07月10日 06:10)
新しいカップ麺を発売したとき、かぎられたコンビニの棚に並べてもらうには、今までの他の商品との違いや新しさを強調することになるでしょう。
しかし、「カップヌードル」のように定番として置いてもらおうとするなら、その商品自身の飽きのこないおいしさを追求しなければなりません。
そんなことでしょうかね。
●2.SIHO(2005年07月10日 12:13)
そうっ!そういうことが言いたかったんです。分かりやすい例をありがとうございますー