「病は気から…」じゃないけど、こうなりたいなぁって言う自分の姿を思い浮かべて、見た目だけでもそれに近づけるようにしてみてます。
20歳のころ、営業マンになりました。行く先々で「こんな小娘よこしてっ!」とイヤーな顔されます。経験豊かな人に少しでも見えないかと、知的そうな眼鏡をかけてみたり、年上にみえる服装や化粧をしてみたりと色々トライしました。
その結果。20歳にも関わらず、28歳といわれるまでになりました。風格まで出ていたかは定かではないですが、そこそこキャリアのある女性としてみてもらえたのかなぁと、思えました。
人を育てるのは環境だと思っています。その環境を作るうえでは、たとえその時点で力不足であっても、理想の自分を演出して周りの扱いが変化するように整えることも一つの方法だと思います。
演出するさいのコツは、努力したら1年後には到達できているかもしれないくらいの少し先の理想像を描くことでしょうか。10年後などという先だと思いもよらなくて背伸びのつま先がくたびれてしまうので、頑張って背伸びし続けたときにたどり着けるくらいの少しだけ未来の自分を設定するのがちょうど良いような気がします。
1年後の私は、経験は豊かだけど少し頑固なシステムエンジニア風になっていたいなぁと思っています。
1年後のあなたは、どんな風になっていたいですか?