期待して映画をみたときにがっかりしたり、逆に期待せずに読んだ本に大感動したりっていう経験はありませんか?
もし初対面で相手にされなくても、最初の印象が良くないほうが、一転して成長株に思ってもらえるお得もあると思ってます。
新人営業マンのころの挨拶回りでは、ことごとく嫌な顔をされました。「こんな小娘寄越して!」というわけです。ほかの屈強な営業マンに比較して見るからに頼りないのは確かなので、どうしようもない。仕方ないからできることからコツコツとやってました。
あとで、「これはラッキーだったかも!」と思いはじめました。
そもそも期待されていないものだから、少し頑張るだけで評価が、ぐぐんとあがるんです。きっと「できの悪い子ほどカワイイ」ってやつかな?などと思いました。
とはいえいつも成功する訳ではないので、だれかと初めて対面するようなときは、一応身だしなみにも気をつけます。それでも相手としっくり行かなかったときには、「あとで挽回するもんね」と開き直ってしまってます。
相手のことを「苦手だなぁ」と思うより少しは前向きかなと、思ってみています。いいことも悪いことも表裏一体なのねと、思いつつ。
そんな経験ありませんか?