見ないメモなら、全身耳にして聞いたほうがマシ。
でも、もっと良いのはメモをとり、きちんと後でメモを活用することです。
私のメモのとり方は4種類。
■新入社員のころに教わりました
1.自分の作業メモ
1週間分ごとなどの短期の作業予定を、ミスコピーの裏に殴り書きする。
一つの項目が終わったら2重線で消す。
そのページが全部終わったら、そのメモ自体をゴミ箱へ。
2.教わるときのメモ
B5ノートに、書き込みます。
内容は、「日付、テーマ、具体的な操作方法」など。
教わるときは、少し時間がかかるけど、ステップごとに必ずメモを取ります。
パソコンに触り始めた最初のころは、[Enter]キーもわからなかったので、形を描いて「これを押す」とメモしてました。
いまだに、そのノートがあります。それはPC98での使い方だったのでもう見ることもなくなりましたが。
■デジタル業界に入ってからはじめました
3.打ち合わせのメモ
ノートPCにて、その場でテキストエディターに打ち込みます。
内容としては、「日付、参加メンバー、議題、検討項目」など。
その後、議事録とすり合わせの意味を込めて関係者にメールする。
4.年間の仕事メモ
デスクトップカレンダーをA4に拡大コピーして、3段階に分けて鉛筆で書き込んでいきます。余白にその月の作業予定を優先順位をつけて。週の初めにその週の目標を。それから、日付ごとの予定を。
休みの日まで予定に数えないように、休日はしっかり赤マークして。
ちなみに鉛筆で書くのは、予定が変わった時に修正するため。
このカレンダーの役割は、二つ。一つは、作業のための計画を立てるため。もう一つは、実際のスケジュールを書き残すため。これがあると、翌年の自分や経験の少ない後輩が制作スケジュールを立てるときにとても参考になります。
あなたはメモをどのように取っていますか?