Flash on Director [Edit]

Directorでオーサリングする制作のときに、Flashでインターフェイスを作るのはよくやります。デザインと、プログラム部分を切り離して進められるので制作工程の短縮もでき、一石二鳥です。

ここ数年で手がけた、CD-ROMや科学館などの展示コンテンツではこの方法を用いることが多いです。最初の仕様設計で気をつけなければならないことはありますが、規則と思ってしまえば難しいことでもないし、なによりデザインも楽しめて、早いってすばらしくないですか?

■気をつけるポイント
1.Director⇔Flashの、アクションのルール付けはしっかりと。
2.制作に用いるDirecotorのバージョンとFlashバージョンは先に確認する。
3.対象PCのスペックも。
 →ハイブリッドだったりすると、swfの重ね置きや、FLVは用いないほうが無難。

■利点
1.インターフェイスの設計に柔軟性がでる。
2.デザインとプログラムの工程を別々に、それもほぼ同時に進めることが(仕様設計次第では)できるので、いい仕事ができる。→楽しい!

■サンプル
私が制作した、CD-ROMコンテンツ"まるごと"を下記よりダウンロードできます。
(財)日本科学技術振興財団デジタルアーカイブス
これは、中学生の自習むけに制作していますが、実際は科学館などの企画展などでもつかっているそうです。
#そして現在、「科学フロンティア Vol.3 ~地球探査編~」を作ってます。

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