クリエーターとオペレーターの分かれ目 [Edit]

F-siteを利用するみなさんは「クリエーター」だったり、それを目指していたりする方が多いでしょう。で、「クリエーター」って何よ?

Flashとの付き合いは、趣味としてか仕事で使うからというところからスタートしたことでしょう。
次に来るのは「オペレーター」か「クリエーター」か?もしくはそのまま「趣味」を選ぶことになるでしょう。ちなみに、クリエーターを辞書で引くと↓だそうです。(goo 辞書より)
(1)造物主。神。
(2)創始者。創設者。
(3)創造的な仕事に携わる人の総称。デザイナー・カメラマンなど。
(4)広告製作者。

ふーむ。「広告製作者=クリエーター」とはいささか乱暴な気がしますね。
「創造的な仕事に携わる人の総称」これですね。では「創造」って何よ?
私は正しくは「想像」だと思っています。少なくともこのデジタル制作の世界では。
自分の仕事を「受けとる人」のことを常に考えているか否かが「クリエーター」と「オペレーター」の差ではないでしょうか?
その「受けとる人」には次の作業者も、最終的なエンドユーザーもともに含まれると思います。
例えば、、、
・クライアントの言付け(=コンセプト)をいかに気持ちよく、そして正確に相手(エンドユーザー)に渡すか?
・自分が渡すデータを受け取る相手が「さあやるぞっ!」と言う気持ちになってもらうにはどうしたら良いか?

受け取り手を「想像」して、今の作業をすすめることができること。これが「クリエーター」に欠かせない資質だと思います。「クリエーター」を目指すなら、コピー取りやお茶汲みでも、手を抜かず受け取り手の気持ちを「想像」して行いましょう。
とはいえ、これって「クリエーター」に限らず「仕事の出来る人」共通の事柄だったりします。なので、「初耳」と思った方は是非癖になるまでトライしてみてください。

コメント

この記事へのコメント

  1. 1.サブリン(2004年09月30日 05:23)

    問題は、クリエーターと、アーティストってまたちょっと違うんよね。
    一応「創造的な」って意味では、クリエーターの中に広義では入るんだろうが、
    僕の中では、まさにSIHOさん曰く「受け取り手を考えてるか」ってところで、アーティストは
    そこらへんが弱いんですよ。自己満足じゃないとダメなところがあるワケで。自己表現。
    当然無段階に間もいます。イラストレーターでも、独自の手法やコンセプトをクライアントが求めるタイプなら「アーティスト寄り」(注・アーティストではなく。アーティストは頼まれて作るんじゃなくて作ったものを買ってもらえるのだ)だし、カット中心に「こういうの作って」とか「こう言う感じで」ってタイプの仕事をして、自分のテイストを崩せる・幾つか持ってる人なら、アーティストではないし、難しい。自分から作りあげるけど商業ベースな感じなんかなぁ、クリエーターって。

    自己表現<アーティスト・クリエーター・デザイナー・オペレーター>作業中心
    って具合かなぁ。でもアーティストですごい作業速い、ウマイ人もいれば、クレヨン!本で凄い!って人もいるし、オペレーションもデザインセンスがあった方が当然早いワケだし。

    あ、はい、一応クリエーターって言うようにしてます最近>オレ(笑)
    肩書きって嫌い。自分を制限させられてる気分。

  2. 2.SIHO(2004年09月30日 20:58)

    クリエーター
    に直したぞぃ。検索したらそっちのほうが多かった。

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