カーボンアプリの作り方 [Edit]

Mac OS9とMac OS 10.xで同じファイルから起動するアプリケーションの作り方です。for Director

これは、フリーウェアで配っているカーボンアプリです。解凍したフォルダを開くとこんな感じ。
s031024_1.gif
これの「SssimEdu.app」はこのままクリックするとソフトが起動しますが、ここは我慢して、control+Clickしたときに表示されるコンテクストメニューから「パッケージの内容を表示する」を選んで下さい。すると、↓こんな感じに展開されます。



s_031024.gif
お決まりの名称はContents、MacOS、xtras、Moviesとinfo.plist、PkgInfoです。これは、それぞれ用意します。(info.plist、PkgInfoはOS 10アプリケーションでは必須なので、市販アプリケーションを開いてソフト名等を編集して使われるといいでしょう。)

プロジェクターはOS 9用とOS 10.x用をふたつ作ります。
この例ではOS 9用はSssimEdhu.ClassicでOS 9用のプレイヤー「標準」で作成します。一方、OS 10.x用はSssimEdhuでOS 10用のプレイヤー「Shockwave」で作成します。

OS 10用の「Shockwave」で作成すると、同じ階層にライブラリーファイルが必要になります(DPLib、IMLLib、MacromediaRuntimeLib、ProjLib)。これは、Macromedia Direcotr MXフォルダー内に含まれていますので、コピーして使います。

そして、最後にContentsのルートにOS 9用のプロジェクターのエイリアスを置きます。(これは、OS 10上ではこの階層にコピーすることが出来ませんのでOS 9上で作業して下さい。)
ざっとですが、こういう感じです。プロジェクターの作り方がポイントです。試してみてね。

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