2014.11.08 セミナー情報 [Edit]

次回予告

未来の作り方〜コンテンツに使えるデバイス祭り!(利用例付き)〜

街中でスマートフォンを持ち歩く人々は、決して珍しいものではなくなりました。Googleが新しく開発を進めているデバイスには、周囲の状況をリアルタイム3Dで計測するためのセンサーが搭載されるという発表もあります。

日々のニュースでは、常識を覆すような技術の発表が溢れています。

これからのデジタルコンテンツでは、あらゆるデバイスによって得られる情報の利用が、加速度的に広がっていくでしょう。

1年後、3年後の未来に「普通」になっているモノを作るのは、われわれ制作者です。では、まず現在のデバイスで何が出来るのか? 従来からあるセンサーや画像解析などと組み合わせることでどんな化学反応を得られるのか?

今の立ち位置を知ることから始めましょう。 

講演紹介


demo1:糸数 昌史氏

株式会社アイ・エム・ジェイ
テクニカルディレクター/インタラクションデベロッパー

「AIRでコントロールするMotionセンサー群」

沖縄県立芸術大学卒業。主にキッズを対象とした参加型アトラクションを手がける。音声認識によって決まった言葉を唱えることで展開が進む、手を動かすモーションコントロールでシーンが変化する、などの演出、実装を担当。さらに空間ディスプレーを使って目の前に魔法のような空間が現れるなど、夢物語の世界に入り込むようなアトラクション制作を行う。


demo2:坪倉 輝明氏

株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン
コミュニケーションテクノロジーグループ
Programmer / MediaArtist / VJ / Dancer

「センシングで変わるデジタル体験」

金沢工業大学メディア情報学科卒業。システム会社での Webプログラマを経て、1-10designへ。独自ソフトウェア によるインタラクティブな映像演出やKinectなどのデバイ スによるフィジカルセンシング等、数種の技術を組み合わ せ、ソフトウェア/ハードウェアの垣根を超えた作品の制 作を行う。仕事では、西部遊園地の体感型アトラクション ゲーム「ミライセンシ」や京都二条城へのプロジェクショ ンマッピング等を手がける。カンヌライオンズ2013 モバイル部門ゴールド、第66回広告電通賞モバイル・コミュニ ケーション部門 最優秀賞受賞。


demo3:木村 幸司氏

株式会社STARRYWORKS
代表取締役

「体験のデザイン」

1981年大阪生まれ。2006年に株式会社STARRYWORKSを設立し代表取締役に就任。ソフト/ハードの技術、伝統的なものづくりの技術など手法にとらわれず、新たな“体験”をつくることに重点を置いて、インタラクティブコンテンツや出版、ミュージックビデオ、ライブの映像演出、広告などの制作を手がける。Yahoo! Japan Internet Creative Award 2012グランプリ / 2010ブロンズ、文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品。
【最近の実績】
PLAYFUL BOOKS(2014) http://playful-books.com/
ぱぱぱPIANO(2013) https://vimeo.com/90960548:[https://vimeo.com/90960548
DANCE(2013) http://vimeo.com/starryworks/dance


demo4:中村 俊介氏

株式会社しくみデザイン
代表取締役
シクミスト

「未来のしくみをデザインすること」

名古屋大学建築学科を卒業後、 九州芸術工科大学大学院(現・九州大学芸術工学研究院) にてメディアアートを制作しながら研究を続け、博士(芸 術工学)を取得。2005年にしくみデザインを設立し、取締 役CTOを務める。2009年に代表取締役に就任。数多くの受 賞作品の中でも注目すべきは、16か国2800作品の中から Intel Perceptual Computing Challenge グランプリを受賞し た「KAGURA for PerC」である。


ターゲット

  • コンテンツ業界
  • 展示会/イベント業界
  • 映像/音楽業界
  • 全ての「作り手」
  • 「作り手」を目指す学生

受講に必要なスキル

「ありません。」

一口に「デバイスを用いたコンテンツ」と言っても用途によって 言語も演出も全く異なります。今回は、アプリ、インスタレー ション、VJ、展示、それぞれの業界での第一人者をお招きして、 技術的なバックグラウンドが無くても理解できるよう構成します。

開催概要

日  時:2014/11/08(土) 13:15~17:00
場  所:デジタルハリウッド大学 3F 駿河台ホール地図
住  所:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
募集人数:250名
参加費用:一般 1,000円、学生 500円(会場使用料など)
 ※会場となるデジタルハリウッド大学、スクールの学生は無料で聴講可能です(要Web申し込み)

本編終了後、割り勘(4,000~5,000円程度)で二次会(宴会)を実施予定です。二次会のみの参加は受け付けていません。

お申し込み

http://f-site.org/img/btn_seminar-entry.jpg
上記ボタンのconnpassイベントページよりお申し込みください。定員に達し次第、締め切りますのでお早めにお申し込みをお願いします。

当日の主な流れについて

12:45 開場:受付開始
13:15 開始のごあいさつ
13:25 demo1
14:05 休憩
14:20 demo2
15:00 休憩
15:15 demo3
15:55 休憩
16:10 demo4
16:50 終わりのごあいさつ、撤収
17:00 閉場

パソコンの持ち込みについて

駿河台ホールでのネット環境は講師分のみになります。受講者のネット環境はありません。
電源はありますが、場所によってはコンセントから遠いこともありますのでご注意ください。


定期セミナーについて

F-siteセミナーは「制作を楽しくする」方法の伝播を目的に行っています。継続的かつ定期的な開催のために、参加者のみなさまには下記内容のご理解とご協力をお願いしています。

  1. 会場内の誘導係はいません。あらかじめ会場を確認してからお越しください。
  2. 領収書は発行できません。
  3. 後片付けは参加する側も含めてみんなで行いましょう。

企業デモ(無料)について

次回セミナーの「企業デモ枠」の受付は終了しました。別の回でのデモを希望される企業様はあらかじめスタッフまでご連絡ください。

F-siteセミナーでは、通常の枠と別に「企業デモ枠」を設けています(お申し込みがない回は省略)。新技術、新商品、バージョンアップ情報をはじめ、リサーチなど、Flashユーザーを対象にしたものなら、どのようにお使いいただいても構いません。デモ時間は15分、無料です。1セミナーにつき、2団体まで受け付けています。

詳しくは、お問い合わせフォームからお問い合わせください。

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