2013年1月14日にStarlingフレームワーク1.3が公開されました。強力な機能が加わるとともに、最適化もさらに進められました。
英文のblog記事「Starling 1.3」では、おもな新機能として4つ掲げられています。
フィルタの機能が備わり、ぼかし(BlurFilter)とカラーマトリクス(ColorMatrixFilter)のフィルタが加えられました。BlurFilterクラスを使って、ドロップシャドウやグロー(光彩)も与えられます。
Jugglerクラスに新たにJuggler.tween()
メソッドが備わりました。Tweenインスタンスをつくって、トゥイーンを定め、Jugglerオブジェクトに加えるというこれまでの3つの手順を、このメソッドでまとめてできます。さらに、Tweenオブジェクトは使い回すことで、最適化されています。
AssetManagerクラスにより、テクスチャやサウンド、あるいはビットマップフォントなど、さまざまなアセットに簡単にアクセスできるようになりました。
ステージの伸縮に合わせたコンテンツの描画が、モード(ScaleModeクラスの定数)を切換えてできるようになりました。
スクリプティングなどについて、さらに詳しくは上記項目のリンクにも加えた「Starlingフレームワーク1.3の新しい機能」をお読みください。