アドビ システムズ社、モバイル機器とPCに対応した初のFlash Playerを発表 [Edit]

年10月6日】Open Screen Projectに参加するおよそ50社の企業が、マルチプラットフォーム対応の新
たなブラウザ用ランタイムを支援

米国ロサンゼルス、ADOBE MAX 2009発(2009年10月5日)Adobe Systems Incorporated(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は本日、Adobe(R) Flash(R) Player 10.1を発表しました。Adobe Flash Player 10.1により、スマートフォン、スマートブック、ネットブック、PCなどのインターネット対応端末を通して、Flash Platformを使用して作成されたコンテンツを、さまざまな場所のユーザーに提供することができます。

Windows Mobile(R)やPalm(R) webOS(TM)に対応したこのブラウザベースのランタイムは、年内に開発者向けパブリックベータ版が公開される予定です。Windows、Macintosh、LinuxのデスクトップOS向けのベータは今年後半、Google(R) Android(TM)とSymbian(R)OS向けのパブリックベータ版は、2010年前半の公開を予定しています。さらに、アドビシステムズ社とRIMは、Flash PlayerのBlackberry(R)スマートフォン対応を目指し協力することを発表しました。また、約50社が参加しているOpen Screen ProjectにGoogleが加わりました。

Flash Player 10.1は、Open Screen Projectで初となる一貫したランタイムであり、さまざまな機器で、表現力豊かなアプリケーションやコンテンツ、高品位(HD)動画で妥協のないWebブラウジングを実現できます。Flash Platformの生産性の高いWebプログラミングモデルを使用することで、Webデザイナーや開発者は、コードや資産を再利用し、異なるOSやブラウザ向けにコンテンツを作成、テスト、導入するためのコストを抑えることができます。Flash Player 10.1は、すべての対応プラットフォームで容易にアップデートでき、最新の機能をいち早く取り入れることで、Webの進化を実現できます。

このリリースのPDFファイルは下記アドビウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/pdfs/20091006_flashplayer.pdf

コメント

この記事にコメントを書く

記事に対するテクニカルな質問はご遠慮ください(利用規約)。

その他の記事