CreateJSのマイナーアップデートが公開される [Edit]

CreateJSのマイナーアップデートがリリースされました(図001)。ライブラリやAPIの安定性が増し、大きな改善も加えられています。本稿はCreateJS Blog「New Releases of CreateJS posted!」にもとづいて、変更点を簡単にご紹介します。

図001■2013年12月にリリースされたCreateJSの最新版ライブラリ
図001


なお、EaselJS 0.7.1については来る12月20日金曜日19時よりAdobeにて開かれる「CreateJS勉強会~末~ CreateJS今日この頃」で解説します(参加申し込みはATNDまで)。


01 EaselJS 0.7.1

  • マウスインタラクションやイベント、および機能の更新。
  • 多くのドキュメンテーションの加筆・補正とサンプルコードの改善。
  • バグの修正(コミュニティからの指摘も含む)。

GitHubのVERSIONS.txtにもとづく修正項目一覧と解説のリンクは「EaselJS 0.7.1が公開される」をご参照ください。また、前バージョンからのコードの変更はGitHubでご覧になれます(英文)。

02 SoundJS 0.5.2

  • 複数ファイルを指定した場合の動作を変更。拡張子の代替が容易に。
  • 多くのドキュメンテーションの加筆・補正とサンプルコードの改善、およびバグ修正。

VERSIONS.txt | コードの変更

PreloadJS 0.4.1

  • 外部マニフェストファイル。
  • basePathオプションの動作変更。
  • クロスオリジンのサポート改善。
  • UTF-8のテキストファイルをサポート。
  • 多くのドキュメンテーションの加筆・補正とサンプルコードの改善、およびバグ修正。

VERSIONS.txt | コードの変更

いつもと同じく、新しいドキュメントとデモは、CreateJSサイトおよびGitHubに公開されています。また、新バージョンのライブラリはコンパクト(min)版がCDNからも読込めます。さらに、デバッグ用として、全ライブラリの統合(combined)版もご覧になれます。

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