2012年5月23日水曜日20:30から配信したADC OnAir第2回は、Flash Player 11から備わったStage3Dを使うフレームワークStarlingとFlash Professional CS6と連携してコンテンツをHTML5対応で書出す[Toolkit for CreateJS]についてご説明しました。それらの解説記事がADCなどに公開されましたので、ご紹介します。
Stage3DはGPUに処理を命じるため、プログラミングはアセンブラ(機械語)に近く、お世辞にも親しみやすいとはいえません。Starlingは2次元のコンテンツをこれまでのActionScript 3.0と同じ感覚でスクリプティングしつつ、Stage3Dで描画するフレームワークです。いわば、ActionScript 3.0標準のスクリプトとStage3Dの間の通訳を務めてくれるのです。そのStarlingを使って、ActionScript 3.0のフレームアクションを、Stage3Dによるスクリプトに書替えます。「Stage3Dを学ぼう!Flashで2Dコンテンツ」(録画00:22:00-00:40:00)に対応する解説です。
「奈緒のトニカクやってみよう!」(録画00:41:00-00:56:00)のコーナーでご紹介したFlash Professionalの機能拡張「Adobe Flash Professional Toolkit for CreateJS」についてのまとめです。おもにトゥイーンアニメーションをいくつかCreateJSおよびHTML5用にパブリッシュしてみながら、設定の注意やコツをご説明しました。
Flash Professional CS6は、シンボルとそのアニメーションをスプライトシートとして書出すことができます。Starlingフレームワークでスプライトシートからどのようにアニメーションを作るかについてご説明します。「Stage3Dを学ぼう!Flashで2Dコンテンツ」(録画01:17:30-01:33:30)に対応する解説です。
図001■[ライブラリ]のシンボルを右クリックして[スプライトシートを生成]