ActionScript 3.0による三次元表現ガイドブック 野中 文雄(著) 価格:3,129(税込) 発売:2010/6/8 出版:毎日コミュニケーションズ ISBN:978-4-8399-3277-0 |
Flash Player 10から備わった三次元座標空間の扱いを中心に、Flashコンテンツに三次元空間の表現を加えるためのスクリプティングをとことん解説した本です。本編、数学編、サンプル編の3部で構成されます。
本編ではウォーミングアップから始めて、遠近法投影、二次元および三次元における座標変換、テクスチャマッピングなどを解説していきます。扱うクラスやメソッドは、PerspectiveProjectionクラス、Matrixクラス、Matrix3Dクラス、Vectorクラス、Vector3Dクラス、Graphics.drawTriangles()メソッドになります。数学編では、三次元空間を扱うときに知っておくとよい高校レベルの数学について解説しています。三角関数、ベクトル、行列と座標変換を扱っています。最後のサンプル編では、本編で作成したおもなサンプルスクリプトを、クラス定義に書き替えています。数学編とサンプル編は、知識と興味に応じて読めるように構成してあります。
解説が難しくなりすぎないよう、実際にサンプルプログラムを組み立てながら、かつ図解を多用して解説していきます。本文中に登場するシンタックスは表として掲載していますので、後から確認するのも簡単です。また本文を補うためのコラムを章間に用意したほか、「Tips」「Word(用語解説)」「Maniacs!(踏み込んだ情報)」というような囲み記事も豊富にちりばめてあります。
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