【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション
著者:野中文雄
Flash Player 11から搭載されている新しい描画機能Stage3Dにもとづいて作られたStarlingフレームワークについて、2Dアニメーション制作の基礎から応用までを解説します。
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第8回 Starlingフレームワークの実装に見るオブジェクトのリサイクル
全8回の短期連載「Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション」は今回が最後になります。そこで、少し視点を移して、Starlingフレームワークの使い方でなく、Starlingのクラスがどのようにつくられているかを見てみます。具体的には、Stage3Dの速さを活かすため、どう最適化がはかられているかを確かめます。中でもとくに、オブジェクトの使い回しに注目して、Starlingフレームワークにかぎらず、ActionScript 3.0で使える技を拾っていきましょう。
2013.02.27 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第7回 StarlingフレームワークとBox2Dで物理演算シミュレーションを行う
今回は、Starlingフレームワークで物理演算エンジンとして「Box2DFlash」(以下単にBox2Dと呼びます)を使ってみます。Box2DはC++から移植された物理エンジンです。描画の速いStage3Dなら、物理シミュレーションの処理も期待できます。本稿では、Box2Dのv2.1aを用います。
2013.02.20 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第6回 Starlingフレームワーク1.3の新たなフィルタのクラスとトゥイーンのメソッド
2013年1月14日にStarlingフレームワーク1.3が公開されました。その中でも、表現の幅を拡げる新たなフィルタの機能について解説します。また、トゥイーンにも使いやすいメソッドがひとつ加わりましたので、簡単にご紹介しましょう。
2013.02.01 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第5回 Starlingフレームワークでイベントリスナーを扱う
前回の「StarlingフレームワークのTweenクラスにおける最適化とJugglerクラスの実装」では、Jugglerクラスを用いたコールバックについてご説明しました。けれど、もちろんStarlingフレームワークでも、定義済みActionScript 3.0と同じようにイベントリスナーが使えます。そして、基本的な考え方には、違いがありません。ただ、具体的なイベントの扱いが異なったり、Starlingフレームワーク独自の工夫が加えられた部分もあります。今回は、そのあたりを中心に解説します。
2013.01.28 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第4回 StarlingフレームワークのTweenクラスにおける最適化とJugglerクラスの実装
前回の「StarlingフレームワークのTweenクラスによるアニメーション」では、TweenとJugglerのふたつのクラスを使ったトゥイーンアニメーションについて解説しました。今回もこのふたつのクラスを扱います。ただし、トゥイーンアニメーションのつくり方ではなく、TweenとJugglerクラスをお題として、Starlingフレームワークがどのように最適化をはかっているのか、その工夫や考え方についてご説明します。そして、TweenやJugglerクラスの実装も覗いてみます。今回は、中級者寄りの内容です。
2013.01.28 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第3回 StarlingフレームワークのTweenクラスによるアニメーション
Starlingフレームワークには、スクリプトでトゥイーンアニメーションを行うstarling.animation.Tweenクラスが備わっています。ActionScript 3.0に定義済みのfl.transitions.Tweenクラスとは少し使い勝手が違います。StarlingフレームワークのTweenクラスを用いたアニメーションについてご説明します。
2013.01.20 | 沖 良矢 | [【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第2回 Starlingフレームワークでスプライトシートを使う
Starlingフレームワークで用いるアニメーションは、スクリプトだけでつくらなければならない訳ではありません。ムービークリップシンボルにつくり込んだフレームアニメーションも、コンテンツにもってこられます。そこで使うのが、スプライトシートです。スプライトシートの書出しは、Flash Professional CS6から備わりました。
2012.12.06 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]
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【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション 第1回 Starlingフレームワークで書く初めてのアニメーション
「Starling」は、Flash Player 11の新しい描画機能「Stage3D」にもとづいてつくられた2次元の描画用フレームワークです。ハードウェアの「GPU」を用いることにより、速くて滑らかな描画ができます。これから何回かにわたって、Starlingフレームワークによるスクリプティングを解説します。まずは、Stage3Dにインスタンスを置いて、簡単にアニメーションさせます。
なお、Starlingはオープンソースのフレームワークなので、予めダウンロードしてインストールしておかなければなりません。Starlingフレームワークのインストール方法については、FumioNonaka.com「Starlingフレームワークをインストールする」をお読みください。
2012.11.19 | 沖 良矢 | [ActionScript][【連載】Starlingフレームワークを用いたStage3Dによる2Dアニメーション]