アクションスクリプト解説例(10月10日 更新)
アクション |
loadVariables (変数を外部からロードする) |
Player バージョン | 4 以降 |
解説
アクションで loadVariables は、外部変数を
ムービークリップをターゲットとしてロードするときに使います。
レベルにロードする場合は loadVariablesNum が使えます。
例えば
hensu1=abc&hensu2=def&hensu3=ghi というように
変数を書いた hensu.txt の外部テキストファイルがあり、
メインにはムービークリップ mc があるとします。
mc はダイナミックテキストボックスを含んでいるものとします。
フレームアクションで
loadVariables("hensu.txt", "mc" );
または
_root.mc.loadVariables("hensu.txt");
というスクリプトを書いたとすると
ムービークリップのオブジェクト名
(テキストボックスを含むオブジェクト名:mc)
その mc にはダイナミックテキストボックスの
変数名:hensu1, hensu2, hensu3 があるとする。
もう一つテキストの最後に owari=z とかを書いておく。
mc をターゲットとして外部変数ファイルを
ロードする。
ただし mc はターゲットする時点でステージに
存在していなければならない。
(もし、mc がその時点で存在してない場合は、
外部データを一度バッファとしてレベルにロードする
方法もあります。)
そのロードされた hensu.txt に書かれた各変数
hensu1 , hensu2 , hensu3
は各テキストボックスに abc def ghi と表示されます。
このテキストボックスに表示された変数は
グローバル変数である。
このサンプル例のアクションは
ボタンアクションで
on (release) {
_root.mc.loadVariables("hensu.txt");
play ();
}
フレーム1に
stop();
フレーム2に
if (_root.mc.owari == "z") {
//owari という変数が z になったら5フレで止める
gotoAndStop (5);
}
フレーム4に
gotoAndPlay (2);
//これのアクションで 外部データを完全にロードさせる
(onClipEvent(data) のやり方もあります。
それはムービークリップ mc のオブジェクトアクションで
onClipEvent (data) {
_root.gotoAndStop(5);
}
ということでも出来ます。
この場合はフレーム2と4のアクションと
ボタンアクションの play() は必要有りません。
作成者: aki
作成日: 2001年10月10日
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